[モンテッソーリ] 卵パックで数える
今日の晩御飯は《豆ご飯》にしよう!
なので、子供達が豆の皮をムキムキ。
むき終わったところで、ヒメッチが一言。
ヒメ 「この豆、全部で何個あんのかな?」
私 「数えてみたら?」
ヒメ 「えぇーーー!こんないっぱい数えられへんわ。」
私 「だいたい何個位やと思う?」
ヒメ 「100個・・・・。
あっ!ママ、卵のパックかして。」
そして、不燃物のゴミ袋から卵パックを取り出し
一つの部屋に10個つづ入れて数えだした。
なるほどぉーーー。
ミョーーに納得してしまった私であるが・・・
よく考えると彼女、公文を始めた頃
10飛びの数え方のところで
卵パックの絵の描いたプリントやっていた。
今回はパックの一つの部屋に10個づついれて
1パックで100個になることの実践をやろうとしていた。
やり終えたヒメッチは
「100個ってこんな少ないんかぁ。。。」
なんて言っていたが・・・
今までヒメッチは七田のドッツカードや、
公文のプリントをやってきていたが・・・・
プリントでする数唱や計算には
数字のみしか存在せず具体量は無い。
だから、ヒメッチにはザルの中の豆がおおよそどれ位の数なのか?
100個ってどれくらいなのか?が想像できなかったのだと思う。
私は大切な事をヒメッチに教えていなかった。
高い教材を買ってやらすよりも
お母さんの工夫一つで日常生活を教材にして
気づきを与える事も大切 であると痛感した出来事だった。