[モンテッソーリ] 10までの数の紹介

  モンテッソーリの数教育は系統性がしっかりしていて
  最初の段階は、数の基本である1〜10までの数の紹介になっている。


  感覚教育で「長さ」のポイントだけに注目される教具として
  「赤い棒(長さの棒)」がある。
  この赤い棒が、「数の棒」の下地となっている。
  赤い棒で、長さの規則的な差について感覚的に把握した段階から
  今度は、数的に整理していく段階へと移行する。






    【数の棒】
      「赤い棒」と同寸の10本の棒からなる。
      違いは10cmずつ交互に赤と青の2色に塗り分けられている点。
      最短10cmから最長は100cmまで、1〜10を表すように
      考案されている。
      この教具は、数を集合体として把握させる
    

        ※適応年齢
           個人差があり一概には言えないが
           3歳半〜4歳ぐらいの子供とする。
           すでに赤い棒の活動をやった子供に紹介する。



                『おかあさんのモンテッソーリ』 野村 緑著より

  この本を読んでいると、モンテッソーリの数教育には
  一貫した系統性があることがわかる。
  個々の教具には、それぞれ独自のテーマがあり、
  次の教具への方向性が示されている。
  次の教具には、前の教具の復習をしながら新たなテーマが加わる。
  次々と魅力的な教具が、細かいステップで用意されている。
  子供にとって、いつまでも簡単な物は飽きてしまうが、
  逆に適度な難しさが刺激となり惹きつけられるポイントとなっている。
  


  


 ・・・・で

 昨日、この数の棒を作った。
 しかし、はてなフォトライフの容量を超えてしまうので今日はUPできない。
 なので、明日にでもUPしようと思う。。。



 今日はここまで〜〜〜〜



  また あ・し・た。。。