愛のことばをささやく 

kayuk2006-05-21

 5/12の小学校の授業参観に行って
 ヒメッチのイライラの原因に気づいてから
 ヒメッチが家庭で、十分に好きなことを納得するまで
 出来る環境作りを心がけてきた。



 だが・・・
 入学してから、今までとは明らかに
 時間の使い方が変わった。
 片道約30分の道のりを徒歩で登下校。
 毎日の宿題にプラス、今までやってた
 ピアノの練習に公文の宿題。
 そして、自分のやりたい遊びの時間。


 どうしても彼女自身の自由な時間が減る。
 ピアノも公文も辞めさせようと思った。
 でも、彼女は続けたいと言う。


 いつも、頑張りやで弱音を吐かない彼女。
 無理しているのは痛い程にわかった。


  お姉ちゃんだから・・・
  パパがいなくて、ママ一人だから・・・
  もう小学生だから・・・


 そんなことを思いながら、
 一生懸命、何かを耐えているのもわかった。
 



 そう・・・
 彼女は本当は、思いっきり甘えたい。
 弱音を吐いて心を解き放ちたい。
 そんな気持ちが、彼女のイライラやヒステリーから
 感じることができた。
 



 私は忘れていた。


   ヒメッチは手が掛からず、
   ものわかりがいいことに甘えて
   愛情を伝えることを忘れていた。

 


 ヒメッチに必要だったのは


   「頑張ってるね」でもなく・・・

   「頑張れ」でもなく・・・

   「えらいね。凄いね。」でもなく・・・
 




  「ママはヒメッチが大好き。
   産まれてくれてありがとう。
   ヒメッチがこんなに可愛く育ってくれて
   ママは、嬉しいよ。」



      そして・・・


         心からの 強い抱きしめ。。。

  


 

 入学前から自分の部屋で寝始めたヒメッチだったが
 もう一度、親子同じ寝室で
 チビスケが寝た後にヒメッチと添い寝しながら
 愛の言葉をささやき強く抱きしめ愛情を伝えている。。。


 それが、何より一番大切なことだと思うから。。。