敏感期

『敏感期』とは・・・
 全ての生物の幼少期に、一定のことに対して
 感受性が特に敏感になる短い時期のこと。


 ・【秩序感】の敏感期・・・奇妙なこだわりの始まり(1〜3歳がピーク)
 ・【感 覚】の敏感期・・・五感が敏感になる
 ・【運 動】の敏感期・・・ありとあらゆる「動き」を何回も繰り返し
                 完全に自分のものになるまで頑張る。 



 大切なこと・・・


 生涯を感性豊かに生きてゆける人であるために
 幼児期にこの『敏感期』を十分に生きること


                『お母さんの工夫』 相良敦子・田中昌子著


 そういえば、ヒメッチもチビスケも
 必ずティッシュケースのティッシュ
 空になるまで引っ張りだした。
 トイレットペーパーだって、芯だけになるまで
 カラカラとやってた。
 タンスの服だって、全て引っ張りだしては
 グシャグシャと入れ・・また出してって繰り返してたっけ。
 私は存分にやらして、楽しんでいたけれど・・・


 最近のチビスケは特に運動の敏感期かな?
 庭の花壇のブロックに乗って、バランスを保ちながら
 行ったり来たり・・・。
 長い時間真剣にやってる。
 重いものを持ちたがるのもそうかもしれない。
 

 ヒメッチもチビスケに共通してるのは感覚の敏感期。
 これにはほんと驚かされることばかり。
 視覚・味覚・聴覚・触覚にすぐれてるのは理解できるんだけど
 嗅覚でびっくりした話。
 別ブログでも書いたけど、このことだとわかると納得。




     チビスケに・・・
     洗濯し乾いたばかりの靴下を差し出した。(まるめてたたんである)


       チビスケ 「これはお姉ちゃんのやん!」
       私    「チビ介のやで」
       チビスケ 「なんでよ。違うで。」

                 と靴下の臭いをクンクン。


       チビスケ 「ほら!お姉ちゃんの臭いするやん。」

                 て差し出されてもぉ・・・
                 私には、洗剤の香りしかしない。



     そこへヒメッチ登場。
     事情を話すとやはりヒメッチも
     靴下をクンクンして・・・・

       ヒメッチ 「うん。これ私の」

                      って言う。



この敏感期の事を知ってるのと知らないのとでは
やはり、育児に差が出るのも理解できる。
お母さんだけでなく、おじいちゃん・おばあちゃん
お父さん・おじさん・おばさんと皆に知っておいて
もらって、敏感期を十分に生きて欲しいもんだね。。。